ここはどこのLIVEですか？

行って来ました、人体の不思議展。
母上と一緒に。
あんなに行きたくないって言ってたのに、言うだけで怒られるくらい拒否されてたのに何故だか一緒に行ってくれることになりまして。

めっちゃくっちゃ混んでて1時間くらい当日券買ったり入場したりするのに並んだのかな。
場内もものすっごく混んでいてさほど押しが強くないLIVEハウス並み。
そんな感じでガラスケースの中の内臓君や脳ミソ君を観察するわけですよ。
最前（違）いかないと見えないから厚底で行けばよかったと思っちゃったよ。
ガラスケースにへばりついても目の前にいらっしゃる内臓君しか見れないのだけれど。

全身の剥製さんたちは思ったよりグロテスクではなかった。
まつげや鼻毛が見えた。
おなかを開いたような感じで内臓が見える剥製の小腸（なのかな？）の表面に脂肪らしきものがくっついていた。
鶏肉についている脂肪と一緒だった！
小腸はやっぱり見た目モツだった。
少し感動。

神経と血管が取り出して展示してあるのはビックリだった。
珊瑚礁みたいなんだもの。
あんなのがこの手の中にもあると思ったら不思議でしょうがない。
入り口近くにあった骸骨と神経だけの標本が片目だけ眼球もあったりして好きな感じだった。
内臓もそんなのが体の中にあるっていうだけで凄いよね。
ほとんどが男性の剥製なんだけど、女性の剥製もあって。
やっぱり胸の乳腺というか脂肪だよね、ハッキリとわかる。
全身の輪切りはじっくり見たかったなー。
輪切りでは内臓がどうっていうことより骨に感動。
骨粗しょう症の人ってどんな感じになるのだろうと思った。

見てて耐えられないなって思ったのが胎児の剥製。
だって3ヶ月〜の剥製があって、3ヶ月の赤ちゃんもちゃんとした形をしているんだもの。
ガイドブックで見たんだけど、10ヶ月の赤ちゃんは髪の毛もちゃんとあるの。
従姉妹の赤ちゃん見たばかりだったからショックだった。
　
もちろん脳ミソも持ってきました。
思ったより重かった。
こんなのが頭に入ってるなんビックリだね。
私のはスッカラカンで軽いかもしれないけど。
赤ちゃんがよく頭からガクッていく理由がわかった気がする。
触れる剥製サンもしっかり触ってきた。
感触はリカちゃん人形みたいな感じ。
肌のところは内臓のツルツル具合に比べてザラザラというか少しデコデコしてた。
母上は嫌がって（？）脳ミソは持たなかったけど、剥製も嫌がってたけどせっかくだからって触られた。
神経が気に入ったようです(笑)。
脳ミソだって混んでるから自分は並ばないって言ってるのに、人にはそんなに並んでないから持ってきていいって言うんだよー。
列見てみたらやっぱりそんなに並んでなくて持ってみたら？と言っても、いいって。
やっぱり行くのもしょうがなくって感じだったのかな。


ガラスケース前は戦場。
それ以外はまだマシだけど、じっくり観察する余裕はなくて。
それがすっごく残念。
やっぱり早いうちに平日に行っておくべきだった。
生命の尊さや神秘を感じる余裕はゼロ。
また行きたいけど、期間が・・・・。
　

　
会場出てゴハンを食べて、本日第2の目的「花畑牧場のソフトクリ−ム」。
これは私の奢り。
ミルクが濃くっておいしいの。
清里の清泉寮のはシャーベットっぽいけど、こっちはクリーミー。
私はこっちの方が好き。
交通会館っていろいろな地方の物産館があるの。
地方の商工会のお店と沖縄のお店でお買い物。
　

家に帰ってきたらドッと疲れてしまった。
明日は早くから並ばないといけないっていうのに。
あー。双眼鏡。
どこにいったんだ？