昼、夜と分けようとも思ってたけど、分けると内容薄くなるんでまとめます。
まだ自分があの雰囲気に慣れないからうまくまとまらないというか、レポにならないかも。 

昼の部はほぼ定刻どおり。
夜の部は少し遅れたかな?
影アナのお姉さんもなぜか気持ち温めな口調。
暗転して、スクリーンに過去の「WaT ENTERTAINMENT SHOW」の映像が流れる。
はじめの方はまだ幼い(笑)。
最後に「ACT “do” LIVE Vol.4 3月4日 品川ステラボール」の文字。
ステージが明るくなり、WaTのふたりが登場して挨拶。
耳が痛くなるような黄色い声援は少なかったような。
白いツアTがさわやか過ぎる。
この日を楽しみに待ってたんだなーと思うと感慨深いものがある。

芝居が2話あって、2話目が二人芝居でかなり重い内容だった。
(芝居はほぼ書きあがってるけどネタバレになるから後日追加)
カーテンコール(ではないけど)でふたりとも気持ち入っちゃったまま。
客席も重い空気。
ウエンツが「LIVEは盛り上がりましょう!重い空気はトイレに全部流しちゃってきてください」と言って、少し空気が戻る。
休憩時間なければ、本人も観客もキツイ(笑)。

15分後、再開。
Mステでもバックで演奏してくれてた方々がバックバンドのよう。。
1曲目はアレンジされた「僕のキモチ」。
だが、ステージにふたりの姿はない。
スクリーンにリハーサル風景が流れる。
フェイドインの曲だからサビの印象が強いこの曲、こんな始まりもアリなのか。
サビが終わる頃、上手から登場し歓声が上がる。
ツアTにジーンズというシンプルな装いが元気いっぱいさわやかな若さを引き立てる。
そして、キラキラしてる。
WaTの最大の魅力だと思うのが、ふたりとも楽しそうでこっちもつられてハッピーな気分になれるところだ。
うまい、ヘタの次元じゃなくって「お仕事」臭さがない。
彼らは長くやってきてはいるけど、これがいわゆる「初期衝動」ってヤツなんだろうか。
盛り上げようとステージいっぱいに動きまわる姿は好感持てる。
1部は2階最前だったから座ってみてようかと思ったけど、引っ張られるように思わず立ち上がってしまった。
本当に天使のようにかわいい。
でも、歌ってる最中に見せる表情にドキドキしたり。
ところどころ、昔の映像が流れるのもなかなか良い。
昔の映像が流れて、今ステージで歌ってるふたりに切り替わったりそのバランスというタイミングも良かった。
ステージセットはシンプル。
WaTにはその方が合ってると思う。
シンプルっていっても何もないわけではなくて、京くんが鬼葬イベで誕生日プレゼントでもらった照明の大きい版みたいな和紙を張った筒型のものが3本立ってた。

「道標」〜「はじめの一歩」の流れが良かった。
この3曲は確か、徹平くんはギター持たずにステージ動いてた。
「ANSER」の徹平くんの手の動きいうか、手の表情が印象に残ってる。
「オトナシ」では歌詞忘れたり(笑)。
「夏日」でウエンツはタンバリンを持ってシャラシャラやってた。
バックバンドのギターの榊原さん(?)に絡んでたりもしてた。
「夏日」は客席も明るくなったり照明が印象的。

MCはダラダラ長くないところが良い。
1曲でも多く聴きたい身にとってはうれしい。
「あの日」の前のMCで徹平くんが「最後の曲になります」みたいに言うと、お約束のようにファンは「え――――っ」。
2部で「何にでも必ず終わりはきます」っていうものだから少し空気が凍った。
徹平くん、フォローできてないし。
まだまだこれからっていう君たちが「必ず終わりが来る」とかそんなこと言っちゃーダメだろうよ、と思っていたらウエンツがフォロー。
「終わりはくるけど、今までもこうやって続けて来れたんだからまた会えるから。僕からもお願いします。また会いに来て下さい」
若いのに気の利いたことが言えるのはすごい。
「あの日」の最後のサビでウエンツが徹平くんの肩を抱いて(という言い方は変だが)歌ってた。
「あの日」はそんなに好きではなかったけどLIVEの相乗効果というか、ふたりのひたむきさを感じることができて好きになった。
LIVEで聴くとまた印象が違ってアルバムをもっとちゃんと聴き込んで行けばよかったと後悔。
それ以前に某ラルクのために行ったポップジャムで見た時にちゃんとファンになってればよかったー。
最後、バンドメンバーと中央で挨拶。
その後、バンドメンバーはステージからはけて、まずはセンターでマイク通さず「ありがとうございましたー」と深々と頭を下げる。
その後、上手にいって、下手に来てまた同じようにマイクを通さずに「ありがとうございました」。
最後は中央で「本当に、本当にありがとうございました」と頭を下げる。
このコたち、歌番組でもそうだけどいつ頭上げるんだ?っていうくらいずっとお辞儀したまま。
そこに彼らの姿勢が現れてるなーと。
上手い下手を抜きにして悪い印象がないんだもん。
精一杯頑張ってる姿勢に胸が打たれる。

 

あっという間に終わってしまった印象。
3時間弱×2の楽しくて、心があたたかくなれる空間だった。
もっと持ち歌が増えたら、今までのような2部構成のACT“do”LIVEの他にホールクラスの会場で歌だけのLIVEをやってもいいんじゃないかなー。

ファンは基本手拍子だけで動かない。
WaTがLIVE「初」っていうような若い子多いから迷惑行為に発展しかねないけど、もっと音に身を任せるというか、全身でノッてもいいじゃないかなー。
ノリの良い曲もあるし。

心配だったファンは思っていたより痛くない。
察することができるというか。
というのは1部の話で2部はまわりに無駄吠えやらタオルを上で振り回したり、そんなのばかりだったけど(苦笑)。
隣のお嬢さんがタオルを広げて視界を遮ろうとするから、それまでもいろいろと我慢してたけど「邪魔」って言っちゃったよ。
コワかっただろうなー。ごめんよー。
とここで小さく謝っておく。
でも、自分の肩幅より手がはみ出す行為はよろしくないかと。
そういえば、1部は咲こうとしてるのが前方にいた。
格好もアレだしメアで見たような子だったんだよなー。
実際、咲いていたかはしらないけど、他所に来てまでそんなことをやるのはやめてほしい。
それを逆に楽しんじゃえばいいんだろうけど、視界に気分良くない光景が入るからWaTも前で見たいかなー。

グッズは写真とストラップ買って来た。
ストラップ、「WaT」を強調してないから付けたいけど、ぶら下がっているものが取れそうなんだよねー。
いつもは2個買いして1個付けるけど、今回予算の関係で1個しか買ってないからどうしようかなーと考え中。

今、好きな音楽をやっているのが楽しそうで嬉しそうだけど、あと何年かしたら今までより大きな壁にぶつかると思う。
その時、どうなるのか。
壊れてしまうのか、彼らの発するメッセージ自体が変わってしまうのか。
それは誰もわからないけど、1回輝きが弱くなったとしてもまた今以上に輝いていてくれたらなー。
そう真剣に思える。

 3/4(2部)セットリスト
僕のキモチ
前身
僕らの居場所
 MC 
道標
ANSER
はじめの一歩
 MC
オトナシ(ウエンツ歌詞忘れ)
夏日(ウエンツ、タンバリン)
 MC
5センチ。

 EN
卒業タイム
あの日

昼と夜、セットリストは一緒だったような気がしないでもないけど、順番が違うかも。

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